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闇の子供たち

『闇の子供たち(梁石日/幻冬舎文庫)』
を衝動買いして読んでみました。

この本はタイのアンダーグラウンドで行われているという
児童買春や臓器売買を描いた作品です。

「抉った(えぐった)」という言葉がぴったり。

宮崎あおいさん主演で映画化もされた作品で、
その描写のリアルさに賛否両論あった(ある)ようです。

読後の感想は「むごい」の一言。

電車の中で読んでいて
思わず飛ばしたページがどれだけあっただろうか、という。

唖然茫然、というか

興味本位で本を手に取った時の自分は
無意識のうちに「ハッピーエンド」を求めていた
のだと痛感させたれました。

いくら従順でもいくら可愛い子供であっても
それは或る環境下に於いては「商売道具」でしかない

という現実は非常に辛い。
それは映像でなくてもひしひしと感じられます。

「外国人」である日本人は所詮その国(タイ)の人ではない、ということの意味や

NPO法人を応援することの意味や存続理由、
それでも助けられない子供の存在など、

自分の中で問題意識が喚起される一冊です。

(★★★★★ 5つ星)

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この本が熱い! | 投稿者 さくら 13:52 | コメント(0) | トラックバック(0)
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